長沢まさみ(19)が人気脚本家、宮藤官九郎(36)と初めてタッグを組む。宮藤が脚本を書き下ろしたテレビ朝日系のスペシャルドラマ「ガンジス河でバタフライ(仮題)」(今秋放送)に主演することが22日、分かった。

作家たかのてるこ氏の実体験をもとにした同名人気エッセーが原作。
就職試験で「ガンジス川でバタフライしました」と口を滑らし、
インドを旅することになった女子大生(長沢)が、
異文化の中で成長していく姿を描く。
たかの氏が大学の同級生だった宮藤に脚本をオファー。
宮藤は多忙な合間を縫って、初めて取材旅行を敢行。
インドを約2週間旅して脚本を書き下ろした。
宮藤は「元気がないとキツい役なので、
元気なイメージの長沢さんにピッタリ。
『何でもやります!』とおっしゃってくださったので、
本当に何でもやってほしいと思って書きました」。
見どころは「やっぱり長沢さんのバタフライ」と話している。
長澤は7月中旬にガンジス川でバタフライするシーンを収録する。
映画「ラフ」では高飛び込みの選手を演じたが、
水泳は「基本的なクロールなどができる程度」。
現在、アトランタ五輪自由形代表の井本直歩子氏のもとで
バタフライを特訓中だ。
クドカン作品初出演について「待ちに待っていたことでした」。
初めて訪れるインドで、
いきなりガンジス川でバタフライすることについては
「不安はありません。やるしかない。
早く泳ぎたい〜という気持ちです」と張り切っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000053-nks-ent
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